全日本 マウンテンサイクリングin乗鞍 2009 レースレポート

目標の2分台達成!
正式結果
1時間2分54秒 チャンピョンクラス 29位 総合 36位 


2008年 1時間4分39秒

2007年 1時間6分25秒   

2006年 1時間8分50秒

2004年 1時間7分41秒  

2002年 1時間28分49秒

今年で参加6回目。


4時過ぎに起床。途中で4回もトイレなどで起きる。老化か?
22時半に寝ているので、それでも睡眠は十分。
4時半から動き出し朝温泉。レース前に温泉入るのは体が目覚め本当に有効だと思う。
お腹が空いていたので朝食前に自分で作ってきたパンにハチミツをつけて食べる。厚切り1枚分くらい。
朝食後にすぐアップ出来るように車へ行き準備しておく。軽量化も済ます。
5時半に朝食会場へ。ご飯軽く1杯、鮭、味噌汁、煮物などを食べる。
2回目の軽量化でだいぶスッキリ。でもまだお腹は張っている。
5時50分ごろからアップ開始。徐々に上げていき25分くらいで185までもっていく。
最近最大心拍を把握していないので、どの程度上げられたかは分からない。
少し流した後再び185までもっていき終了。
緊張感もあり予定通り3回目の軽量化で完全にスッキリ。予定通り最軽量になっただろう。
メイタンジェルを補給。


7時前に荷物を預けスタート地点でくつろぐ。
今回は着にからむわけでなく、落車の危険があるわけでもなく、なのでそんなに緊張しなかった。
走り方は毎回一緒。最初から全開で飛ばしていき、自分の落ち着きどころかなぁと思ったところで先頭集団から離れるだけ。
あとはライバルや目標にひたすらついていく。


スタートは昨年よりスローな感じか?
いつもは最初に左に曲がり、くねくねっとして直線の上りに入るとイッパイになってしまっている。
今回はその直線でもまだ少し余裕がある。国民休暇村まで先頭集団のケツにへばりついていた。
一旦平坦になるところではタイムロスしないよう絶対に集団につこうと頑張り、そこまでいけたがいよいよ限界。
僕を境に前20人くらいが離れていく。その時ちょうど後ろからいつも聞きなれている息づかいが。
少し足を止めるとすっと前に出てきてくれた。やっぱりダハラさんだ。毎週お台場で走ってるから息づかいだけで分かる。。
そこからはダハラさんから離れないよう必死に走るのみ。
ちなみに僕はメーター類はほぼ見ない。CPだけタイムを見るくらい。
心拍計はつけていないし、時計表示にしてあるだけ。
唯一ケイデンスはたまにチェックするが、今回ホイール替えたら作動していない事にレース中に気づいた。。ダメだこりゃ。
見ているのは周りの人のみ。


三本滝は17分台。何秒だったかは覚えていない。
そこまでダハラさんを中心に4人で回していく。僕とヴィテスの若者は苦しくてぶら下がっているだけだったが。
その辺りの記憶は定かではないが、ALPHAWKの方がグイグイ良いペースで抜いていき、冷泉小屋手前の少し斜度のある九十九折で徐々にダハラさんから離れてしまったような。
ヴィテスの若者も一緒に。M山さんにパスされた時つきたかったが、一番辛いときだったのでダメだった。


更に難所の斜度が上がるところでもコムレイドの方ともう一人くらいに抜かれる。
ヴィテスの若者と回していこうにも二人とも足にきている。彼はもう僕の前には出れない。
この辺りが一番ダレたところだろうか。このままでは二人でペースを落としてしまう。
とそのころ救世主が登場。
お話したことはないが美ヶ原でも競り合い、昨年の乗鞍でも1秒差だったT野さんが後ろからやってきた。
もうこれ以上遅れるわけにはいかないとスイッチオン。少しダレたおかげで回復していた。ヴィテスの若者は離れていった。
ぴたりとついて位ヶ原を通過。44分30秒くらい。昨年より1分早いペースだ。3分台はいけるが2分台は厳しいか。


T野さんはペースが一定で落ちない。苦し紛れに前に出ようとしても並ばれて前に出れない。
一番苦しい森林限界を向かえ一人になりたくない。なのでほぼ後ろにツキイチでいく。2人くらい抜いただろうか。
ラスト1kmを切り、後ろから誰かに追いつかれることはなさそう。ラストスパートをかけて少し前に出てもまたすぐ抜かれる。
ここは落ち着いてラスト100mまで温存。そこから一気に全力でもがき振り切った。
手元の時計で1時間3分4秒。正式記録がどうなるか。スタート前にセンサーチェックで少しホイールを回したので数秒は速いのではないかと少し期待。
そして、正式記録が発表されて3分を切っていた!!


毎年ヒルクライムでは一番力が入る大会。ここで良いタイムを出しておきなわに向けて弾みをつけたい。
目標は3分切り。これは単に昨年ダハラさんが3分フラットだったから、その記録に追いつきたいって願望だけだった。
正直4分半で走った昨年以上に速くなっている実感は全くなかった。栂池もタイムを落としているし。
美ヶ原の好成績はモチベーションアップにつながりはしたものの、乗鞍でのタイムがどうなるかなんて計算できない。
しかも、乗鞍合宿ではtaizさんとダハラさんの足を引っ張りまくりで、お二人の好調ぶりを見てかなりレベルの差があると痛感した。
そこで目が覚めたのもあり、2kg増えた体重を2週間で昨年並みに落とし、疲れていても乗り込んだ。
けど、走ってもイマイチなことが多く、逆に遅くなってるかと不安になっていたのもある。
なので、せめて体調だけでもと思い、最後の1週間は疲労を抜くことに努めて、火曜から酒も抜いて万全な体調にもっていった。
前日酒を抜くなんて今までなら考えられないことだ。
そのおかげなのか、練習の積み重ねがあったからなのか定かではないが、単に願望だった目標タイムを出せたことに正直驚いている。
走っている時もダハラさんに追いつきたい、taizさんには抜かれまいと気持ちを維持できたのも大きい。
そして、ダハラさんが1分半という好記録を出し、来年の目標も更に厳しいものになったから、まだまだ楽しめそうだ。


来年に向けて練習方法はどうするか?
練習で心拍計すらあまりつけないし、メニューなどなにもこなしていない。
昨年と変わった点は、お台場の朝練が週1回水曜から火、木と2回になったこと。
それと走行距離が少し伸びた点だろうか。この2点に尽きるのかな。やっぱり距離は裏切らなかった。
ただ、ひとりで走る時は練習らしきことは殆どやってないかも。ペースは本当にゆっくり。
週末と平日朝練以外に追い込むほど体力がないというのが本音。
最近始めた片足ペダリングは良いと思ってるが。
あ、そういえば酒を飲む回数は減っている。ただ、飲める日に沢山飲んでるので量は余り変わっていないような。
来年は今年以上の成績を残すためには何か考えなければいけないな。距離はそろそろ限界があるし。
とりあえず、積み重ねと乗車スキル向上といったところかな。それじゃ今までと変わらないか。。。


RXR
ZIPP303
ヴェロフレックス・セルビシオコルセ 7.5気圧 
空気圧はこの位が一番しっくりくる。高くすると路面から跳ね返されてしまう感覚がある。
50・34x12-25 スーレコ 
結構34x25も使った。ケイデンスが見れなかったけど回せていけたと思う。
ボトルの水は1/4程度
synerzyワンピース OUTWETのノースリーブ 


下山後、宿の温泉で3人で長風呂。
リザルトはトップ10までしか出ていなかったので昼飯へ。
昨日食べた蕎麦屋さんの岩魚から揚げが食べたくて再訪。
再び会場へ行き、T岡さんが表彰されるところを見て、リザルトを待つ。
なんだかトラブルがあったみたいで少し待っていたけれどダメ。
ここで時間をロスしてしまい帰りは大渋滞。
SAではアイスを食べ、菓子パンも。
メープルパンってメロンパンの中にメープルクリームが入っているんだけど、そのマズさに閉口してしまう。
マーガリンの味しかしないではないか。ま、最初から期待はしていなかったけど。
我慢していたのに、いざ何でも食べれると思うと、食べたいものに出くわさないもの。
夕方からゆっくり酒を飲むのを楽しみにしていたのに、渋滞で思っていた以上に時間がかかる。
けど、車中はダハラさんとおきなわに向けて頑張るぞ的な話で盛り上がった。
20時ごろに帰宅して、夕飯を作る気になれず、スーパーで惣菜を買う。
枝豆、うなぎの蒲焼1尾、ご飯のパックX2、サッポロ塩ラーメン、、。
まず枝豆でビールをグビッとやり、蒲焼&ご飯でワインを2/3、〆は塩ラーメンに刻んだ小ねぎを入れて玉子を落として食べる。
なんだかよく分からない欲望の赴くままに飲み食いした感じ。満腹になったけど満足感はないなぁ。