ツールド美ヶ原レースレポート

1時間9分46秒
チャンピョンクラス 18位


4時45分起床。温泉に入って5時過ぎに朝食。
5時45分からアップ開始。1回上げるも85%がMAX。ちょっと不安。
20分でアップ終了してポールにバトンタッチ。


雨が降り出し100円カッパを着て6時45分に荷物預けに会場へ。
野球場で雨宿りしながらスタート時間まで待機。
3列目くらいに並ぶ。隣には今日一番のライバル・ホリさんがいてご挨拶。
今年は八ヶ岳蔵王と一緒のレースを走っていたが、ホリさんはチャンピョンにエントリーしていた。
直接対決は初めてなので楽しみにしていた。


スタートしてすぐ10番手くらいで進む。順調だったのは温泉街を抜けるところまで。。
激坂に入って撃沈。どんどん番手を下げていく。目標の牛○さんとホリさんは最初の激坂で見えなくなった。。
なんでこんなに力が入らないんだ。ダハラさんにパスされ、そこに飛び乗ろうにも無理。
ポールにもパスされ、そこにもつけず。30番くらいまで下がってしまった。
あぁ、今日はもうダメだ、諦めて流そうかと何度も考えてしまった。
けど、流すなんてカッコ悪い。ダメでも全力で頑張りたい。


激坂終わりでマスヤマさんにパスされる。この方は一定ペースで後半までタレずにどんどん抜いていくタイプのクライマー。ここに乗れば何とか形になるかもと思い、ちょうど平坦になるところだったので飛び乗れた。
美鈴湖の平坦はフィッテの人、マスヤマさん、僕の順番で走る。
そこで少し休憩し再び登りへ。マスヤマさんとローテしながら少しずつ番手を上げていく。


中間地点を過ぎてハシケンさんがちらちら見える。あそこまでは追いつきたい。
全く差が縮まらないまま走っていると、なんとフジタさんが落ちてきているではないか。
勝負が終わりそのまま落ちてきている感じだったが、ハシケンさんのところからは落ちてこない。
ここでぐっとヤル気が出た。徐々に差が縮まりどの辺りか忘れたが追いつく。
何人か一緒に走る人がいたが、その辺りからマスヤマさんだけになっていた。


フジタさんと走れる貴重な機会だ。千切れないよう気合を入れる。
2人くらい前を走る人を吸収してパスしていく。
その辺りでホリさんが前から歩いて降りてきているではないか。
パンクでレース終了してしまっていた。前方で頑張っていただけに非常に残念である。
マスヤマさんが給水ポイントが終わり平坦に入る前にペースアップ。
そこについていったフジタさん。僕とハシケンさんもなんとかついて平坦へ。


平坦はフジタ特急に皆無賃乗車状態。。前に出ようにも出れるスピードではない。
今日走っていて一番気持ちの良い時間だった。
終盤に申し訳ない程度に前に出て下りに突入。
フジタさんの後ろなのでキリと雨で前が見えなく危険な高速コーナーも恐くなかった。
マスヤマさんは下りで遅れる。雨と霧で危険回避のためか手を挙げて先に行ってくれと合図していた。


ラスト500m辺りでハシケンさんがいなくなり、フジタさんもペースを上げる気配がないので
ひとりでもがいてゴール。


昨年よりもタイムが落ちて残念な気持ちもあり、後半頑張れたという思いもある。
最近自転車から気持ちが離れつつあったが、レースを走ってまたヤル気が復活した。



2001年  1時間42分

2002年  1時間30分56秒

2003年  1時間31分26秒

2004年  1時間18分20秒

2005年  自転車レース参加なし

2006年  1時間14分41秒

2007年  不参加

2008年  雨で中止

2009年  1時間8分55秒

2010年  1時間9分46秒