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156km　最短コース　最速列車で。
明るいうちからワイン呑みたかったから。

天気予報では山梨県の午後は雨。麦草峠や信州峠を走るグループもあったから気持ちが揺らいだが、山岳バカとはいえ過酷な環境は苦手。
昨日夕食時に神宮店のＹ田さんが「明日は最短最速で帰るよ」と言っていたのでそちらに乗せてもらうことに。
同室の人のアラームが４時に鳴り出し目が覚めてしまい寝不足スタート。
Ｙ田さん他、昨日のＡ班４人で高速ローテーション。大柄な方ばかりで後ろについているのが楽だった。とはいえ信号で止まると猛暑で意識が遠のく。苦手なストップアンドゴーの連続で体力の消耗が激しい。
昼は勝沼のぶどう園で。用意してくれたいた鱒寿司とよく冷えたブドウひと房。疲れた体に鱒寿司は最高。
ここからは笹子トンネルまでの登り。Ｙ田さんが一気にペースを上げた。全力で振り切られまいと頑張りあともう少しかな？と思っている所に「道の駅まで1.6ｋｍの看板」が見えて、そんなに残っているのかと気持ちが萎えて終了。あっという間に離されてしまった。独りでトンネルを通過する勇気がなかったから後続を待った。黒いウェアだったし。
この後は車と暑さとの戦い。高速で飛ばしていく。最後の大垂水で気温３６℃と電光掲示板が表示している。足も限界だし心拍も170までしか上がらなくなって最後まで一緒だったＹ田さん、Ｍ田さんから千切れてひとり旅。Ｙ田さんのおかげで１４時半と予想よりも相当早い時間に到着。
皆さんに挨拶をしてお先に失礼する。
もう頭の中はワインワインワイン。最近ワインを買い足していないからセラーが歯抜け状態なのを思い出す。外苑前で高速を降り麹町のやまやで１０本+箱ワインを買い４時半ごろ帰宅。
車の中で何を呑もうか考えていたので、迷わずセラーから引っこ抜いてグビグビと。これがたまらない。
なるしまフレンドの皆様方には本当に感謝。