10月6日 富士スピードウェイ  100km  30才台 7位

O君150km 優勝!

takaさん 100km 優勝!

3時半起床。前日は10時に寝たので睡眠時間もバッチリ。O君を乗せて5時半くらいには会場に到着した。
朝食は昨日伊勢丹で買っておいたベーグルと豆乳。最近はいつもレース前にベーグルを買い込んで行く。日持ちもするし、そうしておくとコンビニ等で何を買おうか悩まずにすむから。やっぱりヘルシーで腹持ちがよく美味しいものを食べたい。
T岡さん、O内さんらお台場メンバーも駐車場に集まりしゃべりながらのんびり用意。トイレも近い場所にあり軽量化も無事終了。


スタート時間ぎりぎりだったけど皆でスタートライン前方に位置取り出来た。ロードレースに出るのは2004年の沖縄200km以来3年ぶり。700人以上一斉スタートなので落車がかなり心配。ローリングスタートで1周目はドキドキだ。2周目もローリングしていたけど徐々にペースがあがり混乱は起きそうもない雰囲気になってきた。


今日の目標は最終周回までいてレースすること。落車に巻き込まれないように常に前方で走る事の2点。
スタートして少ししたら前年優勝者が飛び出す。何周かした後にT岡さんも追い始める。この二人で逃げたらそのまま決まっちゃう感じだ。前半にシケインで落車があり僕はその後方にいたからビビってしまった。もう後ろに下がるのは止めて登りのたびに前に出る。O君と集団を小さくしようと何度も登りでペースアップする。しかし、700人も同じコースを走っているので後ろを振り向くと物凄い人数が続いているように見える。そう簡単には小さくならないものだ。その大集団でO君やtakaさんと一緒に前を走れるなんて本当に気持ちがいい。後半足をためている人に行かれてしまうだろうと容易に想像できたが、こんな事はなかなか出来ないのと落車したくないのもあり、その後も登りで前を引きストレートでtakaさんやO君が引くパターンが続く。同じくそこに150kmの入賞者が何人か混じってストレートでは前を引いていた。W坂さんも前方で積極的な動き,O内さんは下りで毎周回前に出てくる。ふたりともレースに慣れているから安定感がある。途中でO内さんから「登りで上げてもこの人数じゃペースを上げるだけになるよ。行くなら一気に行ったほうがいい」とアドバイスをもらう。なるほど。しかし残念ながらそれを出来るほどの足はない・・・。


残り3周くらいから今まで見たことのないジャージが前方に出てきた。こんなに潜んでいたのか。ちょっとビックリ。ラスト1周でO君が僕の為に下りでかなりペースを上げてアシストしてくれている。これで集団が小さくなったようだ。コーナーを終えて最初の登りでtakaさんがスルスルと抜け出した。誰もついていかない。僕はシケイン後の登りで行こうと思っていたから集団内にいた。いざ登りに入ると今までの疲労が蓄積していたようでダンシングで前腿が攣った。一瞬ひるんだ隙にみんなに抜かれる。終わった。とはいえ、ここまで前にいたんだから入賞くらいはしたいと最後のもがき。O内さんとW坂さんの尻をおいかけたが結局一人も抜けずゴール。

アナウンスでtakaさん優勝を知る。最後に逃げて逃げ切った。最高にカッコいい勝ちだ。O内さんも年齢別で2位。いつもなら自分の順位が気になるが、そんなことどうでも良くなるくらい嬉しかった。


レース後ボトルを二つ手にしてサーキットに戻る。T岡さんとO君へボトルを渡す為。
T岡さんは後続を1分半以上はなしている。100km以上の独走、カッコよすぎだ。強すぎる。O君のいる5人くらいの小集団が徐々にせまってきている。ラスト1周で18秒の差。手に汗握る展開。T岡さんに逃げ切ってもらいたい、O君にも追いついてもらいたい、そんな複雑な気持ち。ホームストレートに先導バイクが入ってきた。最初に見えるのはO君だ。まるでプロのレースのよう。二人の熱い走りに感動。


一睡もしていなく150km走って疲れ切っているO君をホテルにおいて、takaさんと河口湖の温泉へ。takaさんの優勝と自分なりによい走りが出来た満足感に浸りながらゆっくりと。ちゃんと明日のレースに備えて温水と冷水を交互にかけて足のケアも忘れないで。


夜はkonaさんが合流してtakaさんお勧めの居酒屋へ。takaさんの優勝で盛り上がらないわけがない。大いに飲食いを楽しんだ。僕は明日のレースに備え少し抑え気味?生ビール2杯と日本酒4合程度。二人はもっと飲んでいた。酔いっぷりもカッコいい!
自転車にハマって素晴らしい仲間に知り合えた事に感謝。
お台場朝練仲間は僕以外は着に絡んだ。明日は自分のメインレース。明日こそはと気合いが入る。