10月7日 富士あざみラインヒルクライム  年代別  3位入賞  53分00秒

昨晩は11時過ぎにはベットに入ったけどレース後の興奮が醒めず寝つきが悪かった。5時半頃目が覚めベーグルを食べる。6時過ぎに出発して6時半には到着。7時過ぎから30分ローラーでアップをする。昨日の疲れが残っているのは当然だけど走れないほどではない。アイシング効果があったかな。


スタート位置は最前列の真ん中。マークするのは、どのレースでも勝った事がないIさんとスワコの人、そして長年のライバルK山さんだ。シニアの部も一緒にスタートなので、乗鞍チャンピョンの方もマークする。
スタートしてK山さんが前に出たので一緒について行き自分もペースを作る。ひとり前に出てペースが落ちたところにIさんが前に。すかさず後ろにつく。シニア乗鞍チャンピョンの方も強い。Iさんが引き離そうと更にペースを上げた。その時点でIさん、シニアのチャンピョン、僕の3人になる。


直線が終わる頃に再びIさんがペースを上げ、二人はついていけず。しかし、一定の距離を保って走っていた。自分も徐々に辛くなってきて少しずつ遅れ始める。それでも二人が視界に入っていたので諦めずに回し続けた。今回はCTドライブなので気持ちの余裕がある。2週間前に試走したのでコースも覚えている事は大きい。淡々と遅れ組みをパスして遅れないよう走る。


馬返しを過ぎていよいよ激坂区間。34X26Tならば真っ直ぐ進める。蛇行している人達を直線的にパスするのは気持ちがいい。とはいえ、前も完全に見えなくなったし中だるみ気味。決して良いペースとはいえない。それでも、きつい区間も7.4km〜8.4kmとわかっていたので昨年のように気持ちが折れることはなかった。
が、しかし、激坂が終わる区間でひとり追いついてくるではないか。ノーマークだった人なのでビックリした。これ以上遅れるわけにはいかない。前日お台場仲間がみんな3位以内だったから俺も3位は譲れないのだ。気合いが入り二人で一緒に回していく。自分が緩やかな部分や平坦で前を引き彼が登りでペースを作った。


残り1km。時計を初めてみた。なんと48分!昨年はこの時点で1時間を超えていたのに。いつもなら気分が乗っていけるところだが、今日は完全に足が終わってしまった。昨日の疲れがあるのか、単に激坂でやられたか。追いつかれた人にも離されて1km5分かかってヨロヨロゴール。手元では52分52秒だったけど公式リザルトは53分ジャスト。


K山さんも5位入賞!K山さんとはヴィテスで知り合い、ずっとライバルとして頑張ってきた坂バカ仲間。ふたりで表彰台に立てるなんて知り合ったばかりのレベル事を考えると泣けてくる。嬉しかったな。
右隣がK山さん。