栂池レースリポート 

予選敗退
102位  58分05秒 TOP差 8分02秒 


HR MAX 198
HR AVE 189 大丈夫か心臓??
CD AVE 75


4時半頃自然起床。準備をして5時半からローラーでアップ25分。2回180まで上げた。
朝食後にもう一回30分回す。この時は190まで。
スタート地点には余裕をもって7時過ぎに着いたので、ゆっくり準備をして裏山でアップ。荷物を預けてからもう一回登る。いつもスタートダッシュでついていけなくなるので、今回はみっちりやっておいた。


スタートは3列目くらいから
並ぶ位置で後方になってしまった。スタート地点に移動する時に3列目くらいまで上がる事ができた。ここなら安心だ。クリートもスムースにはまり位置取りは前の方に。アップをしっかりやっておいたので昨年のようにすぐに苦しくならない。とはいえ、明らかに自分より力の強い人達がペースを上げるとついていくので精一杯。大柄な選手が10%の勾配をグイグイ引っ張る。10人以上前にいる。でも追いつけない。このままじゃ予選敗退確実だ。栂池高原までラスト1kmの看板が出てきた時にはすでに気持ちが切れそうになっていた。そこでKonaさん達が坂のピークあたりで応援してくれている事を思い出す。そこまでは何とか先頭集団から千切れないようにしたいと。Konaさん達が見えてきた時に一気に前に追いつこうと全力を出す。応援に応える余裕が全くなく必死についていく。後でデータを見たら最高心拍はこの時に記録されていた。


先頭から千切れた後はひたすらツキイチ
せっかく応援して頂いたのに平坦区間でついていくことが出来ずガックリ。しかし、そこに救世主が現れた。トラクターRCの選手の後ろについてしばらく走っていると「僕は前を追わないですよ。追うなら先行った方がいいです。予選突破狙いのペースで行きますから。」というようなニュアンスな事を言われた。僕は「すみません。余裕なくてツキイチなんです!」と言うと「全然問題ないです!」とやさしい言葉をもらう。すっかり甘えてスキー場あたりからラスト1kmまでずっとツキイチ。途中前出たのは2回だけだった。前半で使い果たしていたので本当に助かった。彼がいなかったらタレまくっていたこと間違いない。


最後は競り負け
ずっとトラクターRCの選手にツキイチで千切れそうになりながら形振りかまわず必死についていく。BR1の選手や同組の選手もパラパラとふってくる。後ろから抜かれる事はないかなりいいペースだ。後半に入りナカガワの若い選手も一緒になり、ラスト1kmでトラクターRCの選手から千切れてしまい、57分切りは不可能になった時は気持ちが一瞬切れたが、最後はナカガワの選手と一騎打ち。余裕で競り負け、せめて58分切りをと思い最後の力を振り絞ってゴール。手持ち時計で58分ジャスト。


2秒差で予選突破ならず
下山後、受付にプレートを返しに行く。「まだ結果出てないけど返却しちゃっていいの?」と言われて「間違いなく予選敗退なので返します。」とプレートを返却してスタート地点に置いてある車に戻った。
とりあえず結果だけは見て帰ろうと着替えて会場まで車で向かう。まず予選通過は何分かなぁと100位を探す。な、なんとすぐ下に自分の名前があるではないか!100位は最後競り負けたナカガワの選手。1秒差でBR1の選手が101位にいたが、その次に自分の名前が書いてある。昨年の通過タイムは57分だったので予選通過はとっくに諦めていただけにビックリ。同時に悔しさがこみ上げてきた。


レースを振り返って
アップをしっかりやって臨んだのでスタート直後のハイペースには対応出来た。しかし目標の平坦まで何としても先頭集団にしがみつく事は出来なかった。これは単に力不足。その後はツキイチでカッコ悪い走りだけど、高い心拍を維持して走れたのは練習の成果と言えるだろう。データでは35分過ぎまで心拍190以上をキープしていて、その後は少し落ちている。
やはり課題はフォーム
ついていくことに必死でフォームはバラバラ、重いギアを踏んだり、軽くして回したり、ペースは一定でも負荷はマチマチ。トラクターの選手はフォームも安定していた。そしてちゃんと予選突破を果たしている。もう少し高い回転で一定してついていけるようになりたい。でもこれ以上高心拍域で走り続けるのは難しいから、ギアをもっとかけられるようにしなきゃいけないのかな?
昨年より2分短縮
2秒差で予選敗退は悔しいけど力は出し切った感はある。しいて言えば、、前日の昼に食べた野菜天ぷらで胃がもたれたのが2秒差につながったのか(負け惜しみ)前日の夕飯&酒は「折り込み済み」なので僕の中では関係ない。飲んで喰って楽しんで、それで予選通過っていうのを目標にしているから。そこが優勝を狙うレーサーとは違うオヤジなところ。


装備
SCOTT CR1
ホイール ZIPP303
タイヤ ヴェロフレックス セルヴィシオコルセ 10気圧
ボトル 水 1/4
スタート前にカーボショッツ
半袖、インナーはCRAFTタンクトップ