ツールド美ヶ原2009レースレポート

結果　：　1時間8分55秒　チャンピョンクラス12位　総合13位　

4時半頃に自然起床。5時から温泉入って目を覚ます。
5時15分頃から朝食。40分頃からローラーでアップ開始。
今回は心拍191まで上げて20分で終了。栂池の時はいくら頑張っても180までだったので今日の方が調子が良い。
ダハラさんとローラー交代して、宿の裏山を軽く上る。
6時45分に荷物を預け、野球場の周りを少し周回してからスタート地点へ。
レース10分前に梅丹のサイクルチャージを補給。この味は結構好き。

いけるところまで
昨晩リストを見ておそらく先頭10人くらいはガツンと行ってしまうと予想していた。
ダハラさんと「激坂で順位が決まるから、とにかく後のことを考えず最初から全力でついて行ってみよう！」と話していた。
スタートして激坂区間に入っても思っていたよりはペースが速くない。
とはいえ、もう予想通りのメンバーが先行している。僕は少しの差が詰められない。
ダハラさんはしっかり集団最後尾で頑張っている。
しばらくしてダハラさんも離れ始める。僕とダハラさんの距離はずっと同じくらい。
激坂を終えた地点で前の十数人は全く見えなくなっていた。

激坂を終え平坦では背中の大きい人の後ろで少し休ませてもらい、美鈴湖からの上り前でダハラさんを吸収。
そこから自分のペースで上り始める。二人になり、しばらくしてその人についていけなくなり独り旅。
心拍計をつけてないから分からないけど、足は回らないわ、息も上がらない。激坂用の34ｘ25も使ってしまうほど。

もう前が見えなくなってしまった頃に救世主登場。
パンクでスタートが遅れたよっしーさんが後ろから迫ってきた。
そこに飛び乗って急にペースが上がった。ヒルクライムは気持ちでかなり左右されると実感。
あれだけサボりペースだったのに、よっしーさんのおかげで復活。
たまに前に出るもほぼツキイチ。。さっき先行した選手もチラチラ見えるようになってきた。

遅いペースにしびれを切らしたのかよっしーさんのペースが上がり、第3チェックポイント辺りで先行している選手を捕らえる。
僕も後ろについて勢いよくその選手を追い抜く。そこでホッとして限界を迎え、残り5kmの看板あたりでじわじわ離れてしまう。
平坦からゴールまではずっと独り。
ラスト500mを過ぎ「10位！10位！、後ろが迫ってるよ！」との声がかかる。
えっ？？10位はどう考えてもないだろ。と冷静な状態でなくても分かる。けど後ろが迫っているのはマズい。
そこから全力でもがいてゴール。
美鈴湖からはよっしーさんに抜かれただけで順位が変わっていない。
結果を見ても激坂区間でおおかた順位が決まっている。

ゴールし頂上にいるのはヒルクライムレースの大御所ばかり。
自転車始めたばかりの頃は全く想像もしていなかった景色。
タイムとか順位とか、そんなことより、自分が今この人達の次にゴールできたということで嬉しさいっぱい。

RXR
34ｘ25
ホイール　ZIPP303
タイヤ　ベロフレックス　セルビッチオコルセ　9.5気圧（ちょっと多すぎたか？）
ワンピにOUTWETのタンクトップインナー

レース前日
13時に目的地の蕎麦屋さん“なご味”に到着
せいろを2枚食べる。出汁が煮干とかつおの2種類から選べる。僕が煮干でダハラさんがかつお
両方とも蕎麦湯にして飲むと旨い。
なぜかラーメンも自慢の店らしいので、レース後にまた寄ろうと決めた。

会場についてすぐ試走開始。激坂のみ。
昨日も通勤作業のみで足を休ませたおかげで体が軽い。ダハラさんにも今年一番調子が良いと宣言するくらい。
受付を済ませて予定通り15時半過ぎに宿にチェックイン。
温泉入って、夕食前には酒飲んで出来上がってしまい、豪華な夕食を堪能した。
明るいうちから酔っ払っい早めに飲み終えるのがリズムいいかも。
村山さんも富士ヒル前は15時から飲み始めて20時には寝たみたいだし。
21時に消灯。ダハラさんは電気を消した途端に寝ていた。。。3秒たってない。。
僕は音楽聴きながらうとうとしてはいたが23時頃に音楽を消して寝た。

レース後
下山して温泉につかり、ちょっぴり期待してリザルトをチェック。
10位入賞なんて、やっぱあるわけがなく、それでも結果にはとても満足して気持ちよく会場を後にした。
心は昨日の店のラーメン。13時ごろ腹ペコで到着したら、なんと定休日。。
しょうがなく諏訪湖SAでモスバーガーを食べる。ご褒美としては物足りない。
帰りは結構渋滞して16時ごろ談合坂で坦々麺も食べる。
帰宅は19時過ぎ。
今回もダハラさんと楽しい旅だった。

もう少し早く帰ってきたらご褒美ワインといきたかったけれど、疲れていたし、メニューがイカ墨パエリアだったので、デイリーワインをグビっと飲んだ。
それに子供達が作ったドーナッツを二つ食べて、レース後にカーボローディングしてしまった。
家族に今回のレースの頑張りを力説したけれど、反応は薄かったなぁ。まぁ、なんかトロフィーとかもらってこないとダメかな。
お土産は評判良かった。長野に行ったのに富山の鱒寿し。。
長女は甘いものはあまり喜ばない。一番喜びそうなのがコレだった。
次女には塩羊羹といたってノーマルな長野土産。
二人の好みが真逆なのは困る。

振り返ってみると今年で6回目。一番沢山参加してるレースかもしれない。
確か初めてのヒルクライムが2001年の美ヶ原。

2001年　　1時間42分
2002年　　1時間30分56秒
2003年　　1時間31分26秒
2004年　　1時間18分20秒
2005年　　自転車レース参加なし
2006年　　1時間14分41秒
2007年　　不参加
2008年　　雨で中止
2009年　　1時間8分55秒

結構満足しちゃってる感もあるが来年もまた頑張るんだろうな。
目標になる人やライバルが身近にいるから。
少しでもいいので進歩できたら嬉しい。