埼玉TT 登録の部・個人&チームTT

シューズがない。。。


やってしまった。
今回は家族が一緒なので、バタバタしないよう、前日にすべて車に積み込んだつもりだったのに。


6時前出発。7時前に到着して知り合いに挨拶を済ませローラーの準備。
シュ、シューズが、、、、。
めちゃ動揺。家族を前にシューズ忘れてDNSという最高にカッコ悪い事態に。


アタフタしているところへ
隣にいたT中さんが、「予備があるから、これ使いなよ〜。」とSIDIのシューズを貸してくれた。
ペダルはローラー用自転車のものをわざわざ外してくれた。
レース前に集中しなきゃいけない時に、面倒な作業とアップ不足にさせてしまって大変申し訳ない気持ちでいっぱい。
シューズはおおよそサイズが一緒。しかも数年前に使ったことがあるので問題なし。
ペダルはスピードプレイ→シマノになるが、こちらもすぐ慣れるでしょう。
とはいえ、秒単位で争う競技でベストな機材で臨めないとは、、しくしく。。
と、シューズを忘れてしまった事でかなりテンションダウンしていたが
T中さんから「そんなに違わないから大丈夫だよ〜。」と言葉をかけてもらい気が楽になった。


ローラーで試してみたら
「あれ?全然違いがわからないな。ちょっとシューズが緩いかな。」な程度。。
言い訳に使う予定だったけど、ぶっちゃけ変わらないかも。。。
T中さん、本当に有難うございました。

kajikuniさんからディスクも借りて機材で言い訳するところなし。


スタートは73番目。15秒間隔で出て行く。
2人後ろにはサムがいる。サムには抜かれるだろうけど、後半までは粘りたい。
僕は考えて走れないタイプ。スイッチが入ると本能だけ。。
よーいドン!!で、フガフガと前を追うのみ。
一人でも多く抜いてやる!!と最初から飛ばす気満々。
ところが、スタートしてクリートをキャッチできない。
ペダルを交換した事をすっかり忘れていて、スピードプレイ感覚で下を見ず踏み込んではめようとフラフラ。。
3歩で忘れちゃう鳩並な脳みそ。。。
マゴついている間に前の選手は遥か前方に。。


4kmの折り返し地点を過ぎて、ようやく一人追いぬく。
そこから10kmは追い風区間。数人抜いていい感じで44−46km/hくらいで順調な走り。
折り返して後ろを見たら、サムがすぐ近くにいた。。
TTがヒルクライムと違うところは、抜かれる時にツキイチできないこと。
サムが僕をかわした時、後ろに飛びつく余裕はあるんだけど、ここはルール上、少し離れるまで待つ。
その後は、ひたすらサムをにんじんと思い追いかける。
おかげでラストで2人くらい抜いて良い感じでゴール。
手元の時計で28分05秒
30秒後スタートのサムに聞いたら27分30秒くらいって言ってたから、間違ってなさそう。
結構いいんじゃない?15番くらいだったりして!!とご機嫌で車に戻る。


で、リザルトが出て観に行くと。。
28分26秒。。20位。
しかも、18位に7ga4さん、19位にマコッチがいるじゃないか!
ちくしょー。
身近な知り合いがすぐ上にいると余計に悔しいじゃないか。
冷静に考えれば順当な結果なんだけど、手元の時計と全然違うのがショックだった。
それもそのはず。
タイマーをスタートさせたのは、ペダルはめて慌てて加速しDHポジションになる前だったから。。。
早く気付けよって感じ。


非力な僕には向いてないと思って興味すら持っていなかったTTバイク。
T中さんから「TTバイクの練習すればヒルクライムにも効果あると思うよ。」
「向いていないことないと思う。」と言われ今年から導入してみた。
平地独走も空気抵抗を極力減らせる機材のおかげで
パインヒルズさんのTTイベントでも、思っていた以上に走れるって事が分かった。
ガリガリだって、パワーがなくったって、ディスクホイールとDHバーがあれば、、、、。
シューズやペダルの違いが分からないヤツでもTTの機材&ポジションは効果絶大。
空気抵抗をいかに減らすかが、とっても重要ってことを改めて認識した。


20位  28分26秒  262W  93rpm  AVE 42.2km/h


後日リザルトが更新されていて


20位  28分11秒


15秒も良くなってる。これは嬉しい。


20位に入れれば上出来と思っていたから結果は嬉しい。
ただ、この歳からでも、工夫すれば、まだ伸びるんじゃないかと思う。
同じバイク&体重なナベッチが6位入賞!
彼の伸びを見ると励みになる。お手本に来年も頑張ろう。


チームタイムトライアル
synerzyからはA,B,Cと3チーム出場する。
僕はT中さん、muRataさんと。
T中さんから各チーム員に「今回は、順位を狙うより、しっかりローテする練習しましょう。」と。
Aチームの作戦はこんな感じ。
最初の折り返しまで、向かい風4kmをT中さんが一人で牽いてペースを作る。
次の追い風10km区間を、T中さん1分30秒、僕が30秒牽き、murataさんは後ろで温存。
折り返して最後の向かい風6km区間を、murataさんもローテに加わる。


スタートしてすぐ


murataさん大きいw
皆が苦しい後半に前を牽いてもらい、この大きな背中の後ろでどれだけ休めたかw


最初はT中さんの後ろで温存。向かい風でも気持ち良いペースで
どんどん前をとらえていく。
折り返して、いよいよローテに加わる番。
とにかくT中さんと同じペースになるよう、頑張って回す。
個人TTでは踏み過ぎたから回転で走るよう心がける。
追い風もあり47−50km/hくらいで巡航。
30秒も前を牽けてない&1分半以上前を牽いてもらったって事は書かなくても分かるかな。
後半はもう感覚のみで走ってなんとか折り返し地点まで。


最後の向かい風区間で、murataさんがローテに加わる。
僕は少し後ろで休みたかったから、後ろから偉そうに、、
「murataさん、入って!!もっと前について!!」などなど指示を飛ばす。。
大きい背中で休ませてもらい、かなり復活。助かった。
ふたたびローテに加わり、最後はT中さんと横並びするようゴール。
murataさんは間違いなく独走力がある人。
今年は直前にお誘いしてしまったので準備不足だったと思う。
来年は爆走して下さい!!
その前にTTバイク買ってねw


手元時計で26分07秒 
勝手に目標にしていたT中さん個人TTタイムを上回ってるではないか。
個人TTの時計の件もあるので、あまりあてにせず結果を待つ。
結果は26分12秒で3位。
4位の番長、シミズさん、サムのファストレーンとわずか2秒と僅差。
5位がポール&まこっちのイナーメ、6位がなんとシナジーBチーム!
個人で10位以内の人がいないチームで強豪を抑えての入賞は本当に凄い。
Bチームは3人の息と脚が合っていて、これぞシナジー効果


3位  26分12秒  218W   100rpm


出力が、、低い。。
ホントに前牽いたの??ってツッコミが入りそうだな。


いつも練習している?&呑んでる仲間と個人&チームTTで競り合えて本当に楽しかった。
シナジー、イナーメ、ファストレーンは個人TTで20位以内に各チーム3人入ってる。
皆飲み友達だ。(お台場つながり?)
練習を一緒にやっている人もいると思うけど、、僕は呑んでる回数の方が多いかな。
いずれにせよ濃いメンバーに恵まれて感謝。
また、応援に来てくれた方々、ありがとうございました!!
仲間と会えて楽しい時を過ごせた。
そういえば、TTTの後半で、ガーミンを踏ん付けてしまった。
それが、ファストレーン・シミズさんの落としたものだった。
ごめんなさい。決してわざとじゃないです。
お詫びは呑みで。。


アンジーはお疲れモード
昨日ドッグランで大はしゃぎだったのもあり今日は元気がなかった。
すぐにダッコをせがむ。ま、それがかわいいんだけど(犬バカ)