箱根方面5時間ノンストップ練 136km 4h56min 獲得高度 2240m

ダハラさんT岡さんと。秦野の駐車場に車を止めて6時過ぎ出発。走り初めにポツポツと雨が降っていたので今日はずぶ濡れと覚悟を決めた。結局この後は降られずにすんだのでラッキーだった。寒いくらいなのでアームウォーマーをつける。
T岡さんの後ろに僕、その後ろにダハラさんの隊列でずっと進む。「ロードバイクの科学」という本で2番目が一番省エネと書いてあったから。後ろになるほどスタートダッシュやコーナーで大変だからね。ダハラさんゴメン!
2日間休んだおかげで足が軽い。足の痺れもほとんど気にならなくなってきた。真鶴あたりでアップダウンがあり前回の道志みち練よりも上りも楽だ。
これから大観山というところでトイレストップ(今日はここだけ自転車から離れた)をして、T岡さんに「これから大観山ですが、今日の調子はどうですか?」と聞かれ、「今日は調子良いよ。」と僕。「では60分一定ペースで上りますので、最後まで付いて来て下さい!」と激をもらう。
最初は少しずつペースが上がっていき、数分して「ここが一番きついところですよ。」と言われたあたりからずっと一定ペース。それが見事に一定なのだ。僕の心拍で177に張り付いている。途中で勾配が緩いところは後ろにピッタリついているから心拍は165くらいまで下がるが、それ以外はほぼ同じ。僕の付いていける限界ギリギリが心拍185〜190なのでつらいが何とか付いていけるペース。T岡さんはずっと160だったみたいだ。後ろについてギアも真似して走る。今日はシッティングでクルクル回している。90-100回転で進んでいく。僕は途中で少しダンシングを混ぜたけど、、。最後に少しギアをかけてペースが上がったところで大腿部とふくらはぎがピキピキと攣りそうになったが無事最後まで3人で走りきった。
峠は濃霧。少し下ったところで芦ノ湖が見えてきた。見る余裕なんてないんだけど。大きな上りを終えたからって気を抜けない。結構アップダウンがありスピードは一定で速いから。足が攣りそうになるのをごまかしながら、途中でアスリートソルトを摂取して治まるのを待った。T岡さんが水を飲むタイミングも同じ、何かを食べるのも同じ時に。そうしないと間があいて千切れちゃうからね。ダハラさんは途中で貴重なアンパンを落としてまい冷や汗もんで走っていたみたい。
下りきって足柄峠へ。ここは僕とダハラさんがギリギリペースで走って後ろからT岡さんが付いてくるというパターンで走る。心拍160くらいから徐々に上げていき180前後で走っていく。中盤できつくなってきたあたりで「ダンシングで脇が開いて軸がぶれているので、脇を閉めて上半身を意識して走ってください!」とアドバイスをもらう。そう、僕は辛くなるとダンシングで前のめりになり、脇が開いてしまうんだ。そういえば中野浩一がオリンピックの解説で「脇が甘いのはどのスポーツにも共通していいことがない。力が逃げてしまいますから。」と言っていたな。最高の見本が身近にいて真似しているつもりでも、きつくなると形振りかまわず崩れてしまう。フォームはいつも課題が多い。その頃からT岡さんが前に出てきてペースを作る。ダハラだんと二人でゼェハァ言って走っているところをとっても余裕そう。たまらず少し遅れたらペースを落として待ってくれる。ここも何とか3人まとめてクリア。
最後はいつもの小さな丘が3つ。今日こそ遅れないぞと臨んだけど、二つ目の丘であと少しの所で遅れた。悔しい、、。最後の丘もね。ただ今日は乗鞍前に調子が戻ってきたと手応えも感じた。大観山で最後までついていけたのは良いイメージでレースに臨める。なんか今日は文が長くなってしまったな。今日も楽しくとっても刺激的で良い練習だった。お二人ありがとう!


12時過ぎにT岡さんを送り、なるしまフレンドに寄って変速調整とチェーンを交換した。チェーンはKMCからシマノに。レコードの半額以下で変速性能は変わらないと言われたので。高いのを勿体無いからと長く使うより、こまめに交換した方が良いとの事で。
それとこれを購入

チューブ2本、工具も入り、見た目もスッキリ。と聞いて、真似してみた。
確かに全部入ったし足にも干渉しないので素晴らしい。
で、誰の真似かというと、言うまでもなく

この人に右に倣えってところ。


帰宅後はうどんを120g&納豆2パック90g、小ねぎ大盛り、ごま、生姜。
つゆはこんなのでヘルシーに


食べ終わってすぐに妻子を迎えに東京駅へ。