GDR ファーストインプレ

初乗り時に「相性最高」と書いた。
速い人が何に乗っても速いのは、どんなバイクでも乗りこなせちゃうからで
僕みたいな凡人はバイクに助けてもらう必要がある。それこそ1Wも無駄にしたくないわけで。
人によってはそれが軽さや硬さであって、僕に必要だったのは「バネ」だったのかもしれない。
といってもビョンビョンはねるってことではない。
踏んだところに常にスイートスポットがあるような感覚。
フレームと対話しているようで、餅つきの時に返し手がいるからリズムよく出来るかのように。
ま、そんなこと書くのも、もうすぐ餅つきの季節だからかもしれないが。。


なぜそう思ったかというと、自分の踏んだ感じだけでなく、一緒に走ったマコッチに
「今までinoueさんのダンシングは、苦し紛れで前のめりになっていたのに、今日はしっかり重心が残っていましたね。」
「inoueさんが加速する時にダンシングするのを初めて見ました。」と言われたのである。
それをH本君に言ったら「BBの位置でしっかり踏めれば推進力になりますよ。」と。
今までは力をかけようとするとフレームの硬さから踏みきれず体が前へ行ってしまったのではないだろうか。
それがペダルの上に長く乗れている感覚があった。
バネのあるフレームのおかげか、はたまた最近始めた腕立て伏せのおかげか?


そんなことを感じながらの初ライドだった。
あまりにも良かったと書くとモニターだからだと誤解されるのも本意ではないので、また気づいた点は少しずつ書いていこう。


通勤でも使った。(もちろん室内保管)
SCOTTはサドルがついていなく、RXRはクランクがついていないから乗れない状態。
SCOTTについているPowertap EliteのホイールはGDR通勤用に移植予定。