乗鞍ヒルクライムレースリポート
E2E3クラス 21位 1時間11分50秒
平均心拍 175(85%) 平均ケイデンス 70拍
5時起床。
温泉で温まった後、宿でつくってもらったおにぎりをひとつ食べる。
5時45分出発してレース会場へ。
ウォーミングアップは30分。
いつもは心拍を上げていき最後は90%以上いくのに今日は84%までで脚がパンパンになってしまう。
2回チャレンジしたけれどダメ。あまり回していてもしょうがないと思い短めに切り上げる。
レースはローリングスタート。
スタートして道幅が狭く中盤辺りから前になかなか上がっていけない。
先導車がなくなり一気に前に出ようとするも脚が回らず。
最初の1キロで完全に集団30人くらいに置いて行かれる。
序盤がきつい坂だけに気持ちもかなり萎える。
後ろからもどんどん抜かれるし。
けれども、ここで止めてしまったらレースに来た意味が無い。
気持ちを切り替えこれ以上遅れないよう必至に踏む。
もうペダリングもめちゃめちゃ。
4km地点の平湯峠あたりから脚が合う人とペースメイク。
徐々に脚が回るようになってきて自分のペースで走れるようになってきた。
少しずつパスして、夫婦松あたりから勾配も緩やかになりペースアップ。
途中で上げ下げの激しい人とからむが放置する。
そもそも先頭から一度ちぎれた人がドカンとペースアップしても余力が限られている。
今までチギレ組でそのような走りをする人が僕より早くゴールしたためしがない。
一定のリズムで刻んだ方がタイムは上がる。
何人かペースの合う人を引き連れてしばらく進む。
競輪ヘルメットをかぶった若者に抜かれた時はかなり凹んだが。。
後半景色がひらける辺りで戦意喪失ムードのホリさんを発見。
もう登りはあと数キロだったので一緒に行きましょうと声をかける。
本来、先頭集団で勝負する方なので余力はまだまだありそう。
平坦区間でも前に出て積極的に引っ張ってくれた。
残り1kmは競輪ヘルメットの若者がグイグイ引っ張る。
そのまま僕らを引きちぎって行ってしまった。。
最後は若者と競いつつ、とはいえ牽制してタイムを落としたくないので
200mで促されるまま前に出て最後は差されてゴール。
走る前はどの辺りの位置にいれるか全く想像がつかなかった。
何しろ昨年とは全く違う練習で、怪我もありブランクが長かったから。
もう少し速く走れるかなぁとも若干期待していたが、そこそこ走れたので安心した。
序盤の弱さは今に始まった事ではない。
その為のトレーニングをしてきたつもりだったが結果は出なかった。
コンディションの問題も大きいが、悪化したとも言える。
しかし、心配していた後半は今までのようにペースを上げることが出来た。
距離を稼ぐ練習をしなくても1時間くらいのレースであればなんとかなりそうだと収穫はあった。
コンディションを整えれば、もっと高い心拍域で走れるはず。
次は表の乗鞍になると思うが、また記録更新にチャレンジしようという気持ちになった。
フレーム GDR METEOR Launch 530mm
コンポ Di2
クランク SRAM Red 50x34 172.5mm
スプロケット 12-25
ホイール lightweight ventoux
タイヤ ヴィットリア クロノEVO 8気圧
ボトル 水半分程度
ジャージ 白半袖
インナー outwetノースリーブ
後輪がアルミ用ブレーキシューなので前輪ブレーキだけで下山。。。
途中何度も止まりリムを冷やしてから再スタート。
初物を使うとき、必ず何かやらかしてしまうな。
ホイールは剛性感もアルミリムのようで文句ない。羽が生えるかどうかは本人次第だけれど。
妻に「今回新しく◯◯万のホイール買ったけど、結果はイマイチだったよ。」なんて口が裂けても言えないが。
TOKENのクイックが。。
安くて軽いので僕も愛用している。
今回ポールも軽量化といって使っていた。
それがレース中に外れてストップを余儀なくされた。
あのパワーを受け止める程強い物ではないみたいだ。
下山後は昨日行った温泉にゆっくりつかり癒される。
帰りは事故渋滞もあり14時出発で20時帰宅。
もう1時間早く出ていれば全然違うのだろう。
久しぶりのポールとの旅はグルメ&自然&レースを満喫できて楽しかった。