全日本マウンテンサイクリングin乗鞍2012 レースレポート

1時間3分26秒 チャンピョンクラス 47位 


平均心拍182  今年は心拍計のみつけて出た。ケイデンス、パワーメーターはなし。


2011年 1時間3分00秒
2010年 1時間4分37秒
2009年 1時間2分54秒
2008年 1時間4分39秒
2007年 1時間6分25秒   
2006年 1時間8分50秒
2004年 1時間7分41秒  
2002年 1時間28分49秒


4時00分起床
すぐに持っていったプルクルの豆乳パンを二つ&レモンジンジャーパンを食べる。
飲み物は飲むヨーグルト
温泉で目覚まし。露天風呂では満天の星空。
ローラーをセットして20分回して心拍88%までもっていく。
宿の朝食を軽く食べる。軽量化を2回済ませた後再びローラーで15分くらい回す。
30分前に梅丹ジェルひとつ。


4列目くらいスタート。
メーターがすぐに作動せず、モジモジしている間にだいぶ後方に下がってしまったが
ヒルクライム王M山さんが近くにいたので安心して後ろについて走る。
7ga4さん、taizさんは前方で走っている。いつもとは逆パターン。
だいたい国民休暇村辺りから辛くなるのだが
今日はその後もまだ少し余裕がある。決してペースが遅いわけではない。
T岡さんが先頭を引っ張りペースを作っている。凄過ぎる。
そんな集団にまだ残っているのは序盤で上げ過ぎか?と少し不安になる。
後ろを振り返ると2人しかいない。いつのまにか最後尾だ。
このまま3本滝までいけそうだ。いや、このままでは後半撃沈してしまう。。
などと考えているうちに40人以上はいる先頭集団からジリジリ離れていく。。
あと一つコーナー曲がれば3本滝だったのに。
千切れたタイムは15分34秒
3本滝通過は16分30秒くらい。昨年より30秒速い。


S野さんが一緒に切れたので、少し後ろで休ませてもらう。
後ろから良いペースで来る人に飛び乗る。
とはいえ、ずっと余裕がない状態。
前からも3人くらい降ってきても落ちて来ず、自分も同じようにタレている。
みんな苦しいけど、この辺りの人達は大垂れはしない。
3人くらいにパスされてもなんとかペースは維持していたが冷泉小屋手前で限界に。
後ろを振り返ったらT田さんが迫ってきている。いつも同じくらいの位置で走っている人だ。
今年は僕よりも全然速いから、ここで飛び乗れればベストタイム更新も十分可能。
ずっとツキイチさせてもらい目の前が真っ白になるまで粘る。
T田さんに話しかけられても声も出ない状態。。
ついに位ヶ原山荘前の最後のコーナー手前で離れてしまった。


位ヶ原山荘通過タイムは44分30秒くらい。昨年より30秒くらい遅い。
この後残り5km〜3kmまでが一番辛いところ。
再びS野さんが追いついてきて一緒に走る。T平さんもずっと一緒だった。


残り1kmでT平さんから遅れる。
後ろからS野さんが追い上げてくるのを感じる。
順位よりタイムなので後ろを見ずにひたすら踏む。
最後はS野さんと横並びでハンドルを投げ出しゴール。
S野さんがタイヤ差くらいで先着。


手元の時計で1時間3分19秒。
T田さんから切れた辺りでベスト更新は難しいと思っていた。
位ヶ原〜ゴールまでは例年と同じくらいのペースだったと思う。
3本滝〜位ヶ原で1分以上ロスしている。
前半頑張り過ぎなのかもしれないけど、もう少し早く集団から離れても結果は変わらないだろう。
僕みたいに気合だけで走るタイプは常に全力で走るしかない。
今年も平均心拍182(最高190)と出し切った感がある。
昨年より26秒遅くなったのは悔しいけれど、いつもは10分ともたない序盤で
3本滝近くまで先頭集団についていけたのは大きな収穫。
また来年ベスト更新目指してやる気になった。

ボトルなし状態で6.34kg
ベストタイムを出した時に乗っていたRXR(スーレコ&Zipp303)とほぼ同じ重量。
昨年はGDRランチ+RED+パワーメーターで、フレーム&コンポが軽いから昨年の方が軽かったかな。
今回はパワーメーター付けず、バーテープ外したり、軽量サドルを使ったりしたけれど
フレーム重量&電動でこのくらいが限界か。


フレーム C59 480S  
コンポ Di2
クランク SRAM RED  50x34 172.5mm
スプロケット 12-25
ホイール lightweight ventoux
タイヤ ヴィットリア クロノEVO 8気圧
ボトル 水1/3程度
ジャージ レジェフィット半袖・OUTWETアンダー


レース前日&レース後メモ
前日
5時前起床。起床時体重55.2kg 体脂肪率7.6% 筋骨量48.4g(前日に比べ増え過ぎ)
体重は昨年と同じくらいだ。筋骨量は当てにならない。
5時半くらいにTaizさんと出発。
渋滞もなく諏訪SAで7ga4さん、ガリさんと合流。
スタバで1時間くらいゆっくりする。
プルクルのパン

ルヴァンのぶどうパン。酸味があって美味しい。

開店時間におやきのさかた。すでに行列。

いつもの蕎麦を食べ、ブレーキシューを交換したりまったりレース準備。
ゆっくり温泉につかり、夕飯はすべて食べたけど、ご飯は軽く2杯と抑えた。
メニューは、馬刺し、ニジマスの塩焼き、すき焼き、煮物、酢の物、蕎麦だったかな。
呑んだくれ4人なのに酒がない夕食。。
21時頃消灯。音楽を聞きながら23時頃就寝。


レース後
下山途中ラスト500mくらいの所でガリさんが良いペースで登ってくるのを発見。
同クラス4番手くらい。鳥肌モノの激走だった。
結果は10位入賞。タイムも5分台後半と好タイム。
今年は食事を徹底的に見直して別人のようになった。
本当によく頑張ったと思う。自分のことのように嬉しい。
普通なら初入賞だし当然表彰式は参加となるのだが、そこは僕ら呑兵衛オヤジグループ
実は昨日から牽制してあった。
「入賞狙えると思うけど、6位以内じゃないと表彰式まで付き合わないよ。」
「オレら1分でも早く帰って酒飲みたいし。。」と。我ながら酷いかと。
そんな風に40過ぎのオヤジ達に言われちゃうとガリさんも了承せざる負えない。。
一応、、終わった後に「表彰式出たい??」と聞いてみたが。。。


温泉に入り11時に会場を後にする。
これまた恒例のすいか

いつも買っていく場所は決まっている。
甘くてみずみずしくて美味しい。

諏訪湖SAのスタバで抹茶フラペチーノとドーナッツなどを食べる。
節制していたけど、それほど感動はない。
渋滞していて小腹が空いた時に食べたプルクルやルヴァンのパンの方がやはり美味い。
渋滞にはまり18時過ぎに帰宅。
帰宅後はガリさん入賞祝いでコレを
Gevrey Chambertin Cuvee de Brunelle Joseph Roty 2006

旨かった。体に染みた。
(自分ひとりで呑んだんだけど)